Geisai Taiwanart
仕事かと思ってGeisai Taiwan に駆けつけてみた。結局仕事はしなくてよくなったのだけど、行ってよかったと思う。面白い光景を見ることが出来たというか、ここ台湾での村上/奈良さん人気の温度を感じることが出来たし、思っていたよりは作品も多種多様で楽しかった。こっちのアート雑誌の編集の子は、村上/奈良に媚びてる作品ばっかりでつまんなかった!と酷評していたけど。私はというと、なんというかもっといい意味での誤解があって、もっとたくさんゲンダイビジュツ系の子が参加しているかなと思ったら、そうでもなかった。(でも既にビッグなコマーシャルギャラリーのグループ展に出たこともある写真の子が出していて、賞にひっかかりもしてなかったりして、なんというか日台のセンスのズレなのかな、何なんだろう、としばし考えたりした)(ちなみに私は彼女の写真はそんなにすごいかなあと思ったりしていて、やっぱ日本人なんだろうか、私の感覚は?っていうかまあ、今回の受賞者のラインナップを見ていても必ずしも同感しないから、そんな乱暴な括りは出来ないのでありますが)
ブースのひとつで日本人の友達A子が作品を発表していたので、はるとだべらせてもらう。でっかいパッチワークの
男根クッション。草間さんへのオマージュっていうのもあったりするのかなと思うけど、見に来ていた人々が次々に股に挟んで、大喜びで記念撮影していたのが面白かった。(後で写真で見た)たぶんこれが一番したかったんだろうなあ〜、笑。
この日ももちろんだっこで同伴のはるが愚図るので、駐車場に戻って暗い車の中で授乳していたら、ちょうど閉会式をやっているのが車から見えた。奈良さんがステージの上で「初めて台湾に展覧会で呼んでくれたキュレーターに、さっき会場でばったり会った」と喜んでいた。そのキュレーター、ビクトリアは、久々に台湾へ戻って来てまたMOCAでアニメ展を企画している。またすごい人が入るのだろうな。
基本的にはすごく好きな作品シリーズなので、また体験出来て嬉しかった。(真っ暗な空間でレーザー光線の壁が動いたりするもので、とても厳かで、神秘的)
赤ちゃん待ちながら、色んなところへ出かけてるこのごろ。3月6日には、福岡アジア美術館の、トリエンナーレ開催概要の記者会見へ行ってみた。韓国とカンボジアから参加アーティストも来ていて、あじびらしい雰囲気のふたりだった。リスト全体を見ると、これまでの10年のアジア美術を牽引してきたビッグネームがごろごろいる一方で、国際展経験ゼロ!の若手もたくさん、と、いろんな意味で冒険なFT4となりそうな予感。ちょうど9月頃から、ライター仕事に復帰しようと思っているので、トリエンナーレの取材がとっても楽しみなわたし。赤ちゃんをベビービョルンで抱っこして、走り回る予定。