まったくひどい天気,気圧配置の変わり目。
昨日は画廊周り。
Anne Barrault 画廊、Catharina van Eetvelde個展。コンピューターで描かれたフリーハンドのような線のドローイング。

Polaris画廊、Clemance vanLunen個展。最近どっかで見たような,でかくごつく持ったりした陶彫刻。

その並びの初めて入った画廊。Jean Rochdard画廊、Michael Scoggins個展。
落書きしたノートをビリッと破って,,,でもすごく大きい。何となく良さそうに見えるけど,本当はこれではいけないんじゃないかなあ、アートとして成立するには。

Thaddaeus Ropac画廊、Ali Banisadr個展,現代のブリューゲルかボッシュか,と言う雰囲気なのだが、、、。全体の色が持つ眼福感はあるけどディテールは,まあそれが現代的と言う事なのかもしれんがささっと描かれていて、、、。

Yvon Lambert画廊、Michael Brown展。全部金属で出来たビーチ椅子,椅子の座面の編んだ所と言うかそれが破れてほどけた所も再現してある。でも空き缶はただの空き缶に見えるのだが,いやそれがよしんばやはり作られたものだとしてもやっぱりここまで作るとただのラベルをプリント前の空き缶でしかないんだと思うが。なんか微妙。

Ian Wallas、これはKen Lumでしたっけ,横の色の部分に何かそれらしいセリフとか入るとそのまんまという感じで、いやけっしてKen Lumの専売特許とかそう言う事が言いたいのでゃなくて、Ken Lum別に好きでないし。

Xippas画廊、Yves Belorgeyという絵描きさんが(どうやら日本に取材した絵のシリーズらしく、それでか知らんが)、にしじま あつしさんと言う日本人アーチストを招待した二人展と言う事だ。
これがその日本の風景,確かに僕の実家の近所もこんなだ。

でも油絵よりデッサンの方がずっといい。

で,にしじまさんの作品。は,音にまつわる事どものオブジェを数点展示。

Chantal Crousel画廊、Jose Maria Siccilia個展 。今回画廊回って好きだった展覧会会。薄い大理石を薄く削って所々半球上にぽこりぽこりとレリーフに彫ってある。

これも同じくらいの厚さのブロンズだと思うのだが,たたいたのかいい感じのでこぼこで,そこに言葉を引っ掻いて腐食させてそれを磨いてほとんど読めないくらいにしていて。

それとこの奥のキャンバスの幾何学模様の上にランダムに木炭のような素材でぽちぽちぱらぱらとタッチが施してあるのと。そんな展覧会。なんというか”見えない”と言う事にこだわっている感じ,でもきっとそれはまたはっきりと見えると言う事もよく知っているから出来る事なのだろう。

Laurent Godin画廊、Rajak Ohanian個展。滝壺を上から撮って左右対称に焼き付けると曼荼羅に見えたり、、、。

動物やら怪物やらの顔に見える,,,と言う事を発見した、、、ということなんだろう。きれいだったけど。

Polad Hardouin画廊、Orlando Mosyn Owen個展。なんかいい。

地下では画廊の作家たちのドロウウィングを混ぜこぜで展示,実際同じアトリエで一緒に描いたりしたらしいビデオも流れていた。


Nelson Freeman画廊、Sofia Hulten展左下のには古い木材に白いペンキがたれている,奥の写真は切り離されたシャツの袖を青くしたもの。

二階のWolfgang Ploger展中央の蛍光とに巻き付いてくるくると投影される色のイメージ。このあと人に会って,同じ作家だと思って語ってしまった、かっこわる。でも下の階にもSofia Hultenさんのオブジェの延長上に蛍光灯に巻き付けた8ミリフィルムのオブジェが展示されてててっきり、、、、。かっこわりい。

Agnes b画廊、どうやら,今大々的に各所で展覧会をしているボルタンスキーしに対するオマージュ展らしいのだが、パロッていると言うのか、小馬鹿にしているような印象を持ったのは僕だけだろうか?



Espace Culturel Bertin Poiree、Benedicte Plaige個展。
和紙の中央に,小さく風景の写真を写し込んで樹脂を染ませて透明にした作品のシリーズ。


8-12 rue bertin poiree75001Paris,日曜休み,3月6日まで。
で、昨年秋、隣町のワインフェアで買ったアヒルの首のファルシーの缶詰を開けた。
缶詰から取り出した所、脂がとろりとまとわりついてハリウッドの特殊メイクのような雰囲気。

それを薄切りにしてフライパンさっと揚げるように焼いて出来上がり。うまい!

ワインはこれ。開くほどに美味しくなるワインだった。

ほそき