束の間オフィス

パリのmyくんの家で合宿をはじめてもう2週間経っていた。ROOMでの滞在を含めるとパリは3週間と長居してしまった。最近なぜかからだがパリではしっくりくる。パリよりしっくりくるのはmyくんとの作業である。myくんは憧れの早寝早起き、僕はリズム障害ながらも時差ボケがいいように逆さに作用し、早寝早起きで体調まで健康そのもの。寝るのがたのしく、朝が待ちきれないという普段の生活では考えられないすばらしい感覚。人生決して悪くない、と思える感覚。ジュースとヨーグルトとパンとチーズとコーヒーの朝食を食べて、シャワーを浴びて、時間もなにも決めていないのにいつもの時間になるとふたりとも机に並んで座り、作業をはじめている。何よりおそろしいのはやる気にあるれていること。昼ご飯も昼過ぎにはちゃんと食べて、たまには運動を兼ねて夕方は買い物に行って、夜ご飯を食べて、また少し作業をして、映画を観て寝る。料理は、ほとんどakちゃんがつくってくれる。何よりすごいのが毎食手作りのデザートがついてくること。食事をしているときからデザートが気になる。でもきっと滞在がひと月とかになってくると僕もリズム障害を取り戻し、パリとのボーダーから数分の距離にあるのにmyくんの生活からは4時間ほど遅れているgentillyのROOMの方がしっくりとくるのかもしれない。それはそれでまた心地よかったりもする。

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