台北の世界一

わ〜い。朝、こどもたちの声で目が覚める。ここがこどもの絵画教室だったことをすっかり忘れていた。高い声のこどもの中国語はとてもかわいい。下からの香ばしい匂いとこどもたちの声に誘われて階段を降りていくと、カウンターのあるキッチンでほそきさんがコーヒーを入れている。モーニングコーヒーなんかを楽しんでいたら、教室から子供が3人飛び出してくる。どうも僕らに、水をくれ!と言っている。僕の飲みさしのペットボトルを差し出すと、笑いながらもうけとってくれない。水道の水をコップに入れてあげても飲まない。しびれを切らした3人は教室へ先生を呼びに行く。訳も分からず連れて来られた先生は、カウンターの奥でたむろする寝起きの日本人たちを見つけて思わず失笑。きれいな先生がきれいな水を入れてあげ、こどもたちも満足気に教室に戻る。僕らは、ほそきさんが世界一高いビル台北101に行こう!というので、それも悪くないなあと電脳街経由で、珍しく観光とかしてみる。エレベーターも速い!帰りは観光らしく小龍包を食べる。そして一日の終わりはもちろん陽明山の川湯温泉。う〜ん、薄々気はついてはいたけれど、フィンランドのサウナとバンコクのマッサージに続き、台北の温泉。もしかしたら、これはちょっとした快楽の旅なのかもしれない。

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