28.04.2004

待ち合わせをした心斎橋のソニータワーに行ってみると、プラープダーはスターバックスの椅子に座り、マジックで本にタイ語の字をデザインしている。観光はしなくていいと言うので、普通にコーヒーを飲んで話をする。プラープダーが脚本を書いた映画『地球で最後のふたり』の舞台は大阪とバンコク。さすがに大阪も詳しい。僕が連れて行けるレベルの大阪案内では満足しないと思う。話はお笑いになったので、吉本興業に勤める弟をたずねて、「お笑い博物館」に行ってみる。意外と面白い。でも、一番よろこんでいたのは一緒に来たgrafロンドンの前田ちゃん。プラープダーは前田ちゃんに一言、うれしそうだね。メインシアターである「なんばグランド花月」のドアを開けてみると満席の客席の先にあるステージにはコメディーNo1。坂田利夫のボケにこれまた意外と食い付くプラープダー。劇場から泣く泣く連れ出して、隣のTV収録用スタジオを覗いてみると、今度はチャンバラトリオがリハーサル中。廊下ではオール阪神さんがお弁当を食べている。お笑い好きにはUSJよりここの方が面白い。若手芸人専用の劇場「baseよしもと」の入り口にはすでに高校生くらいの女の子たちがたむろしている。プラープダー同様に言葉の可能性を模索する若手芸人の大部屋楽屋にも行ってみる。ネタ合わせの真剣さとコントの道具類はまるで映画の撮影現場のよう。この緊張感に僕らは興奮してしまうのだろう。夜はやっぱり「駒」でお好み焼き。儀式のようにおばちゃんに占われる。プラープダーは3回大金が入るらしいがもう既に1回入っているらしい。本人は肯定も否定もせずに、微笑むだけ。何でも釣るまではがんばるけど餌はやらんタイプやな、あんたは!と僕と同じことを言われている。おばちゃん、なかなか当たるだけに恐ろしい。1日の終わりはPUG27がライブをするDAWN改めNOON。知り合いが多いが故の和やかなムードと大阪の若くもないグループが故のおしゃれでないベタなパーフォーマンスにプラープダーも笑顔。結局、なんかいい日。

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