24.02.2004

神戸で映画『10ミニッツオールダー・イデアの森』を観る。もう一本の『人生のメビウス』より地味ながら、最後の2本に驚きがあり面白かった。マイケル・ラドフォードのクレジットを見ると、おじいさんになってしまった息子(この映画を観てないと訳がわからない?)を演じたチャールズ・サイモンが撮影後に死んでいる。ラドフォードは『イル・ポスティーノ』でもクランクアップの翌日、主役のマッシモ・トロイージに心臓病で死なれている。そして、ゴダールがこの10分のフィルムにアルヴォ・ペルトの『鏡の中の鏡』をサントラとして選曲したことにびっくり。それも3曲目のチェロ・バージョン(3. spiegel im spiegelをクリックして試聴してちょんまげ)。映画『ヘヴン』でも使われていたし、『おもろい思い出』でも流れていた。ペルトは自分の音楽を白い光にたとえ、聴き手は白光を色分解するプリズムにたとえた。それぞれの映画でもそれぞれの色にキラキラ輝いていた。ペルトのことはビョークがいいよ!と教えてくれた。彼女はペルトにインタビューしにベルリンまで行ってた。坂本龍一さんはバルセロナのホテルで足湯をしながらこの曲を聴いてた。

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